風間浦村ではこれまで、平成28年に策定した「第1次風間浦村総合計画」に基づき、「健康に寄り添うやさしいむらづくり」「高齢者の活気を創造するむらづくり」を理念として、村づくりを進めてきました。
近年は、人口減少や少子高齢化の進行などに加え、デジタル社会の急速な進展など、取り巻く社会環境は急激な速さで変化しており、村民の期待に応えられる柔軟で効率的な行政運営体制が求められます。
複雑化そして多様化する行政課題を的確に把握し、慣例にとらわれず、スピード感をもって解決するために、職員は、今まで以上に高い専門性だけでなく、職員一人ひとりが持つ能力を最大限に発揮していかなければなりません。
また、持続可能な行財政運営の確立には、年齢や性別、障がいの有無などに関わらず、職員が意欲的に業務を行うことができる職場環境づくりに取り組んでいかなければなりません。
これらのことを踏まえ、「組織力」を強化し、村民の負託に応えていく人材を育成するため「風間浦村人材育成基本方針」を策定しました。