本州最北端の温泉郷、又、いさり火がみられる海辺の硫黄温泉ということで有名な下風呂温泉郷。夜の津軽海峡の水平線上に一列に並んで青白い灯を放ついか釣り船。温泉に浸かりながら眺めるその景色は、心にいつまでも刻まれる時となるでしょう。
下風呂温泉郷の歴史は、藩制時代からと古く、当時から湯治場として有名でした。これにくわえて、作家井上靖が昭和33年、下風呂温泉の旅館に二晩宿泊し、執筆、発表した小説「海峡」によって、全国にその名を広めました。


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