感染症から子どもたちを守るために、予防接種は非常に効果の高い手段の一つです。子どもたちの健康を守るために予防接種の効果と副反応をよく理解し、予防接種を受けましょう。
各種予防接種は、対象人数により、げんきかんで接種する集団接種及び風間浦診療所(35-2001)で接種する個別接種となります。対象となるお子さんには、個別に予防接種のお知らせを通知しています。
定期予防接種
種類 | 対象者 | 回数 | 接種間隔 | ||
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B型肝炎 | 初回 2回 |
生後2か月~ 9か月未満 |
2回 | 27日以上の間隔をおいて2回接種 | |
追加 1回 |
1回 | 1回目より139日以上の間隔をおいて7~8か月頃 | |||
ヒブ | 生後2か月~ 5歳未満 |
4回 | 27日以上の間隔をおいて3回接種し、追加で1回接種 (月齢によって接種回数が異なります) |
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小児肺炎球菌 | 生後2か月~ 5歳未満 |
4回 | 27日以上の間隔をおいて3回接種し、追加で1回接種 (月齢によって接種回数が異なります) |
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4種混合(DPT-IPV)
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1期 初回 |
生後3か月~ 7歳6か月未満 |
3回 | 20日~56日までの間隔をおいて3回接種 | |
1期 追加 |
1回 | 初回接種終了後6か月以上あけて接種 | |||
BCG | 生後5か月~ 8か月未満 |
1回 | |||
麻しん風しん(MR)1期 | 1期 | 生後1歳~ 2歳未満 |
1回 | ||
水痘 | 1回目 | 生後1歳~ 3歳未満 |
1回 | 生後1歳~1歳3か月以内に | |
2回目 | 1回 | 1回目の注射終了後6か月~12か月までの間隔をおいて接種 | |||
日本脳炎 | 1期 初回 |
生後6か月~ 7歳6か月未満 |
2回 | 6日から28日までの間隔をおいて2回 | |
1期 追加 |
1回 | 初回接種終了後おおむね1年後 | |||
2期 | 9歳以上13歳未満 (小学4年生) |
1回 | ※特例措置あり 小学5年生以上の未接種者は指定医療機関 (風間浦診療所35-2001)にて接種 |
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2種混合(DT)
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11歳以上13歳未満の者 (小学6年生) |
1回 | |||
麻しん風しん(MR)2期 | 2期 | 5歳以上7歳未満 (就学前1年間) |
1回 | ||
子宮頸がん | 小学校6年生~高校1年生相当年齢までの女性 (中学校1年生) |
2~3回 | サーバリックス(2価) 3回 1回目から1か月の間隔で2回目 1回目から6か月の間隔で3回目 ガーダシル(4価) 3回 1回目から2か月の間隔で2回目 1回目から6か月の間隔で3回目 シルガード9(9価) 15歳未満で接種開始は2回 1回目から6か月の間隔で2回目 15歳以上で接種開始は3回 1回目から2か月の間隔で2回目 1回目から6か月の間隔で3回目 |
定期予防接種広域化制度
「予防接種の広域化制度」により、村の指定医療機関以外の医療機関でも、定期の予防接種を受けることができます。(青森県内に限る)
対象者
- 定期予防接種対象者の保護者が出産又は療養中の場合
- 県外の他市町村に長期滞在中の場合
- 基礎疾患治療中で主治医の指示、管理下で予防接種を受ける必要がある場合
- その他時別な事情がある場合
対象となる予防接種
B型肝炎、ヒブ、小児肺炎球菌、4種混合(DPT-IPV)、DT(2種混合)、不活化ポリオ、水痘、麻しん風しん、日本脳炎、BCG、子宮頸がんワクチン
必要な手続き
※広域予防接種を希望する際は、必ず村民生活課保健衛生G保健師までご相談ください。
連絡先 35-3111
- 希望する医療機関に電話等で予約をしてください。
- 「広域予防接種」専用予診票を受け取ってください。
- 予約日に、希望する医療機関で予防接種を受けてください。
※県外医療機関での接種を希望する場合は、村民生活課にお問い合わせください。
子宮頸がん予防接種について
予防接種を受ける際は、母子手帳と予診票が必要です。風間浦診療所で接種することができます。
広域接種を希望される方は、村民生活課までご相談ください。
また、積極的な接種勧奨の再開にあたり、接種機会を逃した方(平成9年4月2日から平成18年4月1日までに生まれた女性)を対象に、定期接種として接種を行う「キャッチアップ接種」を令和7年3月31日まで実施しています。対象の方にはお知らせを送付いたしました。詳細はお知らせをご覧ください。